百貨店の歳暮商戦スタート、「イエナカ需要」に商機

2019/11/1 14:46
保存
共有
印刷
その他

北海道の百貨店で1日、本格的に歳暮商戦が始まった。札幌の4店舗は店内に歳暮専用のギフトセンターを設け、出陣式などで初日を盛り上げた。売り場には北海道の海産物やビールなどの酒類、ハムやソーセージといった例年人気が高い贈答向けだけでなく、「イエナカ需要」の高まりを受けて自宅で家族や友人と楽しめる商品を充実させる動きも目立つ。

札幌三越と丸井今井札幌本店は1日、合同で出陣式を開いた。両店は自宅用としてパスタソースや中華のもとセットを用意。札幌三越は東京国立博物館などの絵画をあしらったビールなどのオリジナル商品、丸井今井のセレクトショップ「きたキッチン」は豊富町の温泉旅館が作るフレーバーバターをはじめ、北海道の強みを生かした商品をそろえた。

札幌駅前の2店も負けてはいない。大丸札幌店はイエナカ需要の高まりを受け、小分けの海鮮鍋詰め合わせやタコしゃぶ、厚い生地の中にチーズや野菜を詰めたシカゴピザなどを用意した。

東急百貨店札幌店はレンジで温めて食べられる料亭の焼き魚や煮魚の詰め合わせなど、小分けの商品を充実させていた。自宅用の需要を取り込むため、自宅限定商品を「冬のお買い得品」と銘打ち、85点をそろえている。

日経電子版が最長2月末まで無料!
初割は1/24締切!無料期間中の解約OK!

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]