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ディオール、幹細胞知見生かしたスキンケア新商品

高級化粧品などを手掛ける仏パルファン・クリスチャン・ディオールは1日、スキンケアの新シリーズを2020年1月に発売すると発表した。幹細胞の知見を生かし、健康的な美しさを打ち出した。健康や医療分野の研究をアンチエイジングに生かす。

ディオールのスキンケア化粧品新シリーズ「カプチュール トータル セル ENGY」は健康的な美しさを打ち出す

20年1月10日に発売する新シリーズ「カプチュール トータル セル ENGY」は幹細胞研究の知見を生かした商品。化粧水や美容液など5つの商品を展開する。美容液は30ミリリットル入りで価格は税抜き1万6000円。

年齢とともに減少する幹細胞のエネルギーを活性化する。1667種類の成分から選定した4種の花の成分を配合し、細胞のエネルギーに作用する。肌のハリや弾力をサポートする。すべての商品の原料の8~9割が自然由来。

同社は08年以降商品に幹細胞の技術を応用している。19年9月には京都大学iPS細胞研究所と共同で皮膚の加齢メカニズムに関する基礎研究を始め、将来の化粧品への応用を視野に入れる。サイエンティフィックコミュニケーションディレクターのエドアール・モーベーズ・ジャービス氏は「世界的に健康への関心が高まっている。肌の美しさにとっても重要な要素だ」と話す。

研究段階では人工知能(AI)を使って肌の美しさを数値化した。肌の見た目を左右する要素を輝くや弾力性など7つに分けた。日本人、フランス人、中国人の写真を基に2億件のデータを7つの基準に照らし合わせてAIで分析した。

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