収容前逃走の女を確保 大阪、一緒に逃げた息子も逮捕

2019/11/1 12:34 (2019/11/1 20:00更新)
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自動車運転処罰法違反罪などに問われ公判中の無職、野口公栄被告(49)が収容前に逃走した事件で、大阪地検は1日、大阪府和泉市内で被告の身柄を確保し、一緒に逃げた建築業、野口仁容疑者(30)=同府泉南市=を公務執行妨害と傷害の疑いで逮捕した。地検は当初、被告の姓を「岡崎」としていたが、「起訴後に改姓していた」として野口に訂正した。

捜査関係者によると、仁容疑者は公栄被告の息子。地検が1日午前11時15分ごろ、和泉市幸2の集合住宅の一室にいた2人を発見し、身柄を確保した。府警は同日、公栄被告と仁容疑者をかくまったとして、2人の知人で無職の竹田加代美容疑者(62)=大阪府和泉市幸2=を犯人蔵匿の疑いで逮捕した。地検と府警は今後、逃走の詳しい経緯などを調べる。

大阪地検の畝本毅次席検事は1日、身柄確保について説明し「近隣住民に不安を覚えさせたことを重く受け止める。当庁の対応と収容の在り方を検討する」と陳謝した。

仁容疑者の逮捕容疑は公栄被告と共謀し10月30日午前10時50分ごろ、大阪地検岸和田支部(同府岸和田市)前の路上で、被告が助手席に乗り込んだ直後に車を急発進。検察事務官をはねて公務を妨害し、軽傷を負わせた疑い。

地検によると、公栄被告は自動車運転処罰法違反(無免許過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の罪で公判中で、3月に認められた保釈が10月15日に取り消され、同30日に収容予定だった。

同日、収容のため地検岸和田支部に出頭。検察官が手続きを説明中「車に荷物を取りに行きたい」と求めて庁舎外に出た後、仁容疑者の運転する車で逃走した。

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