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サーカスと音楽融合、パフォーマンス集団の日本公演

フルオーケストラの演奏に合わせてアクロバティックなサーカスをする「シルク・ドゥラ・シンフォニー」という米国のパフォーマンスグループがある。「シルク・ドゥ・ソレイユ」など著名なサーカス団の元団員などで構成され、欧米で高い人気がある。

オーケストラの演奏をバックに空中で演技する

2020年1~2月に2年ぶり2度目の日本ツアーを行い、バイオリンの演奏をしながら空中で演技する大技など、斬新なパフォーマンスを取り入れた舞台を上演する。総合芸術監督で自身もパフォーマーであるロシア出身のアレクサンダー・ストレルソフは「サーカスとクラシック音楽の融合はグループのコンセプト。他の団体にはないパフォーマンスができる」と語る。

同グループは2006年に米国で創設された。サーカスのパフォーマーだけでなく、世界選手権や五輪などで活躍してきた元体操選手など身体能力に優れたメンバーが多数名を連ねる。北中米を中心に年間100回近い公演を行ってきたが、15年からアジアでのツアーを開始。18年に初来日した。

元体操選手など身体能力に優れたメンバーが多数名を連ねる

欧米ではサーカスが芸術として認知されており、アジアでもこの認識が観衆に浸透することを狙う。「ステージのパフォーマンスや音楽に対し、感情をそのまま表現してほしい。私たちの舞台はクラシック公演とは違い、いつ拍手や歓声をしてもらっていい」

演奏はニコライ・ジャジューラ指揮キエフ国立フィルハーモニー交響楽団。チャイコフスキー「白鳥の湖」、ドビュッシー「月の光」などクラシックの名曲に合わせて、天井からつるされた布をつかんで空中を舞うエアリアル、ボールやリングを用いたジャグリングなどの技を予定している。東京公演は20年1月4日、東京・渋谷のオーチャードホール、横浜公演が同月12日、神奈川県民ホール。大阪、名古屋、仙台など全国各地を巡回する。

(岩崎貴行)

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