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イオン、レジ袋有料をグループ8000店に

イオンはプラスチック製レジ袋の有料化を加速する。総合スーパー(GMS)を中心に約2千店で実施しているが、対象店舗を他の業態にも拡大する。小型食品スーパー「まいばすけっと」は2020年4月に全店で始める予定で、ドラッグストアやコンビニエンスストアを含め約8千店舗に広げる計画だ。プラスチックを使わない動きが強まっており、政府が進めるレジ袋有料化の義務化も見据えて対応する。

2020年4月から小型食品スーパー「まいばすけっと」全店でもレジ袋を有料化する

イオンは07年からレジ袋の無料配布中止に取り組み、8月末時点で全国のGMSや食品スーパーを中心に約2千店で実施している。6月からはミニストップの一部店舗で実験を始め、その効果を検証しつつ他のグループ会社や業態に広げる方針だ。

新たにまいばすけっとがプラ製レジ袋の有料化に着手する。11月から東京都と横浜市の計7店舗で実験を始め、20年4月から全国約820店で実施する予定だ。ドラッグストア大手のウエルシアホールディングスも来年4月から約2千店で始める方針。

ミニストップは19年6月に直営店舗2店で実験を始めており、20年1月から直営店10店舗でも実施する。2月までに対象を40店に広げ、フランチャイズチェーン(FC)店舗でもプラ製レジ袋の有料化を行う。4月をメドに国内の約2千店で実施する方向だ。

世界的に「脱プラスチック」の動きが広がっている。イオンはリサイクル原料を使ったマイバッグを発売するなど、環境への配慮に力を入れてきた。プラ製レジ袋の無料配布もやめる取り組みを進めることで、サステイナビリティ(持続可能性)に関する具体的な行動を示す。国は20年に小売店でのレジ袋の有料化を義務付ける方向で詰めており、イオンはいち早く対策を打ち出す狙いもある。

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