米アムジェン、中国バイオ企業に3000億円出資

2019/11/1 7:08
保存
共有
印刷
その他

【ニューヨーク=野村優子】米製薬大手アムジェンは31日、中国のバイオテクノロジー企業、百済神州(ベイジーン)に27億ドル(約3000億円)出資すると発表した。開発する抗がん剤の中国販売を拡大するほか、がん治療薬の開発で提携する。中国企業への出資を通じて、急成長する中国の医薬品市場を取り込む狙いだ。

アムジェンは急成長する中国の医薬品市場を取り込む=ロイター

ベイジーンはがん治療薬を開発する中国のバイオテクノロジー企業で、2016年に米ナスダック市場に上場。アムジェンは20年前半までに発行済み株式の20.5%を取得する見通しだ。

中国においてがんは主な死亡原因で、高齢化が進む中でがん治療薬の需要は高まっている。アムジェンのロバート・ブラッドウェイ会長兼最高経営責任者(CEO)は「がん治療薬を中国で展開する上で、中国に販売や臨床研究の基盤を持つベイジーンは強力なパートナーとなる」と強調した。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]