英語民間試験、共通ID受け付け開始へ

大学
2019/11/1 2:00
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2020年度から実施される大学入学共通テストで、大学入試センターは1日、英語の民間試験を受けるのに必要な「共通ID」の申し込み受け付けを始める。締め切りは14日(当日消印有効)。20年1月中旬ごろに、共通IDが記載された通知はがきが届く。受験生は民間試験に申し込む際に、共通IDを実施団体に伝える。

今回申し込まなかった場合は20年1月27日~9月10日に申し込める。通知はがきが届くと、共通IDを使ってセンターが運営する「英語受験状況確認システム」にログインし、大学に成績が提供される試験名と受験日が確認できるようになる。

生活保護世帯などで受験料減免を受けたい場合は、申込時に受給証明書などを併せて提出する。

共通IDの申し込みは現在の高校2年生は学校経由で、卒業生などは個人で行う。現在の高3は学校経由とする場合もある。

民間試験の活用は英語の「読む・聞く・書く・話す」の4技能を測る狙いがある。「GTEC」や「英検」など6団体7種類から受験生が選び、20年4~12月に受験。大学入試センターが成績を集約し、2回分までが成績提供システムを通じて志望大学に提供される。

各大学は一定の成績を出願資格としたり、共通テストの成績に加点したりする。センターの成績提供システムを利用するのは国公私立大の6割だ。

民間試験を巡っては、居住地や家庭の経済状況で受験機会に格差が出るとの懸念が消えていない。萩生田光一文部科学相がテレビ番組で「身の丈に合わせて頑張ってもらえれば」と発言するなどし、活用の延期論が強まっている。

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