海外融資、共同で信用状 千葉銀行と武蔵野銀行

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金融最前線
2019/10/31 20:19
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千葉銀行武蔵野銀行は、日系企業が海外で融資を受ける際に債務保証する信用状を共同で発行した。ストレッチ専門店を展開するフュービック(東京・新宿)がシンガポールに設けた現地法人が対象。現地の金融機関による融資を支援する「スタンドバイ・クレジット制度」を利用し、千葉銀香港支店が31日、46万ドル(約5000万円)を融資した。

両行で23万ドルずつ債務を保証する。融資期間は5年。フュービックの現地法人は調達した資金をシンガポールでの新規出店費用などに充てる。

スタンドバイ・クレジットは日本の金融機関が信用状を発行し、海外の金融機関から直接融資を受ける仕組み。中小企業でも現地で機動的な資金調達がしやすくなるほか、為替リスクの抑制につながるなどの利点がある。

2016年に両行が結んだ資本・業務提携に基づく協力の一環。東京・池袋に10月開設した両行共同の支店でフュービックの資金需要に関する情報を共有し、今回の融資につなげた。

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