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キーエンス、9年ぶり社長交代 新体制は逆風下の船出

エレクトロニクス
2019/10/31 19:22
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キーエンスは31日、12月21日付で中田有取締役(45)が社長に昇格すると発表した。社長交代は9年ぶり。山本晃則社長(54)は取締役特別顧問に就く。同社はファクトリーオートメーション(FA)機器に使う独自のセンサーを強みに業績を伸ばしてきたが、2019年4~9月期は米中貿易摩擦の影響で最終減益だった。主力のセンサ事業部長を務める中田氏のもとで成長軌道への回帰を目指す。

キーエンスの新社長に就く中田有取締役(右)と山本晃則社長(31日、大阪市)

山本氏は中田氏を「全社にまたがる営業部門も統括し、事業運営の知識・経験を十分持ち合わせている」と評する。ただ製造業の設備投資は鈍いままで、新体制は逆風下の船出となる。中田氏は「上期の結果は減収減益だったが、市場環境が戻ってきた時には飛躍するためのアクションはとっている」と強調。「今まで積み重ねてきた強みを高め、企業価値向上にまい進したい」と抱負を語った。

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