製造業、相次ぐ「中国」不振の下方修正
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今期の業績見通しを引き下げる企業が相次いでいる。31日は三菱電機や住友重機械工業、富士電機などが下方修正を発表した。いずれも原因は中国だ。米中貿易摩擦による景気悪化で設備・インフラ投資が縮小した。足元で半導体など一部業種は回復の兆しが見えてきたが、FA(工場自動化)機器や建機では上向く気配が無い。下期も厳しい状況が続きそうだ。
三菱電機は2020年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比7%減の2100億円になる見通しだと発...
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