コメ作柄概況、東北6県「やや良」見込む

2019/10/31 18:52
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東北農政局が31日発表した東北6県の2019年産水稲の作柄概況(10月15日現在)によると、同時期としては3年ぶりに「やや良」が見込まれる。台風で被害が大きかった福島と宮城は、作況指数が前回(9月15日)から1ポイント低下したものの「やや良」を維持した。

作況指数は10アールあたりの予想収穫量を平年と比較した指標。福島では作付面積の3割にあたる2万1000ヘクタールで刈り取りが終わっていない。台風の浸水や冠水被害を受けた水稲の5~10%は収穫が難しいとみられる。宮城は台風被害のほか、7~8月にかけての日照不足で実が熟して肥大する「登熟」に影響がでた。

青森は作柄概況が「やや良」から「良」となった。登熟期間で日照不足が平年を下回ることがほとんどなく、全地域で「良」となった。

東北の10アール当たりの予想収穫量は前年から22キログラム増え、586キログラムの見込み。東北全体では豊作となりそうだが、台風の影響を精査する必要があるため「12月上旬に確定値を発表したい」(農政局)という。

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