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キーエンス、純利益13%減の985億円 11月に株式分割

キーエンスが31日発表した2019年4~9月期の連結決算は、純利益が前年同期比13%減の985億円だった。決算期変更で単純比較できないが、4~9月期に換算した実質ベースで10年ぶりの減益だった。主力のファクトリーオートメーション(FA)機器向けセンサーが、米中貿易摩擦を受け落ち込んだ。

売上高は6%減の2769億円。省人化や品質向上に向けた設備投資が控えられ、FA機器で使うセンサーや研究開発に使う計測器などの販売が減少した。

売上高の5割強を海外が占めるが、海外売上高は9%減となった。特に米中貿易摩擦の影響を直接受ける「北中南米」が11%減、「アジア(中国含む)」が9%減と落ち込んだ。国内も輸出が減少し、2%減となった。営業利益は14%減の1388億円だった。

20年3月期の業績予想は公表していない。山本晃則社長は「顧客の設備投資が慎重になっており、見通しが立ちにくい」と話した。

同日、流動性を高めて投資家層を広げるために、11月20日を基準日として1株を2株に分割すると発表した。31日の終値は6万8820円で、最低購入金額は688万円と国内の現物株で最も高かった。分割によって31日終値をベースとすれば最低購入金額は300万円台まで下がる。分割後の期末配当は100円を据え置くため、実質100円の増配となる。

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