住友化のサウジ石化事業、第2期設備が本格稼働へ

2019/10/31 18:08
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住友化学が出資するサウジアラビアの石油化学事業会社ペトロ・ラービグは31日、現地の大型石化プラントの第2期拡張計画に伴う新設備の試験運転を終了したと発表した。今後、アクリル樹脂や合成ゴムの原料など高付加価値の化学品の本格的な商業生産を開始する。

新設備の試験運転として8月1日~10月30日にかけて80%以上の稼働率を維持して設備や製品の品質の安定性を確認した。

第1期計画として2009年から基礎化学品エチレンなどを生産していた。第2期拡張計画によって、アクリル樹脂原料「MMA」や合成ゴム原料「EPDM」、高機能樹脂「ナイロン6」などの生産が始まる。

ペトロ・ラービグは住化とサウジ国営石油会社サウジアラムコが共同で立ち上げ、サウジ証券取引所に株式を上場している。住化とサウジアラムコは現在、それぞれ37.5%ずつ出資している。住化はペトロ・ラービグで生産される化学品の半分の販売権を保有している。

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