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五輪で人類初の9秒台 1968年メキシコ五輪

Tokyo2020
2019/10/31 18:00
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陸上男子100メートルで桐生祥秀が日本選手初の9秒台となる9秒98を出したのは2017年9月。五輪で初めて10秒の壁が破られた瞬間はさらに半世紀さかのぼり、1968年メキシコ五輪のジム・ハインズ(米国)によって実現した。

五輪の陸上男子100メートルで初めて10秒の壁を破ったジム・ハインズ=AP

五輪の陸上男子100メートルで初めて10秒の壁を破ったジム・ハインズ=AP

同年6月の全米選手権で手動計時ながらハインズら3人が世界初の10秒切りとなる9秒9を出していた。しかもメキシコシティは空気抵抗が少ない高地で陸上の世界記録が連発されていた。期待が高まるなか迎えた10月14日の決勝。普段出足の鈍いハインズは好スタートを切ると横一線の中盤から抜け出し、9秒95でゴール。当時の新聞で「クリがはじけ飛ぶように飛び出した」とも表現された猛烈な加速で、電動計時による正真正銘の大記録を打ち立てた。

83年にカルビン・スミス(米国)が9秒93を記録するまで15年間守られた「人類最速」の記録はその後カール・ルイス(米国)やドノバン・ベイリー(カナダ)らが塗り替え、2009年、ウサイン・ボルト(ジャマイカ)によって9秒58まで短縮された。

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