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米グーグル、クラウド事業日本代表にデル幹部を起用

2019/10/31 16:51
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【シリコンバレー=奥平和行】米グーグルがクラウドコンピューティング部門の日本代表に米デル日本法人(川崎市)の平手智行会長(58)を起用する。11月1日付。グーグルは収益源を広げる一環としてクラウドに注力しており、企業向けIT(情報技術)分野の経験が長い平手氏を招いて事業拡大に弾みをつける。

平手氏は日本IBMなど企業向けITサービスを主力とする企業で経験を積み、10月末までデル日本法人の会長を務めた。16年から日本代表を務めている阿部伸一氏は退任する。

グーグルは収益の大半をインターネット広告に依存しているが、成長持続に向けて企業に情報システムを提供するクラウドを強化している。2019年7~9月期のクラウドを主体とする「その他部門」の売上高は前年同期比39%増の64億2800万ドル(約6900億円)に拡大した。

同社は円換算で年間2兆円超の資金を研究開発に投じ、成果の一部をクラウド事業に活用している。ただ、クラウドは先行する米アマゾン・ドット・コムなどとの競争が厳しい。事業強化には企業向けに精通した人材が必要と判断し、18年には本体のクラウド部門の最高経営責任者(CEO)に米オラクルのプレジデントを務めたトーマス・クリアン氏を起用した。

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