マンション管理状況の届け出制 神戸市、一般公開を検討

2019/10/31 12:51
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神戸市は、同意が得られた市内マンションの管理状況を一般に公開する検討に入った。市はマンションの管理不全防止のため2021年度にも管理状況の届け出制度を導入する方針。市ホームページで誰でも見られるようにして市場評価に連動させることで、管理組合に適正な管理を促す狙いだ。神戸市によると、管理状況の一般公開は珍しいという。

市が31日に開いたマンション管理支援制度検討会で新制度の骨子案を提示した。新制度は「届出制度」「情報開示制度」「認証制度」の3段構えとした。

届け出制度は市内の全マンションを対象に、3~5年に1回程度の届け出を求める。総会や理事会の議事録、長期修繕計画、修繕積立金の徴収、自主防災組織などの有無を必須の回答項目とした。届け出があれば、管理組合の合意のもとにマンション名と必須回答項目を公開する。任意の回答項目も含めてすべて開示できるようにもする。

情報開示したマンションを対象に、管理状況が優良な物件への認証制度も設ける計画だ。31日に公表した骨子案では認証期間を「3~5年程度」とした。

神戸市は新制度を通じて市内のマンションの適正管理を促したい考えで、届け出をしていない物件向けに管理規約作成や組合設立などの支援強化を検討する。

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