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首里城、1992年に復元 九州・沖縄サミット夕食会も

火災前の首里城正殿(2006年、那覇市)

首里城は那覇市北東部の小高い丘の上に立地し、450年間続いた琉球王国(1429~1879年)の政治、文化の中心だった。1925年に首里城正殿が国宝に指定されたが、45年に太平洋戦争中の沖縄戦で焼失した。

沖縄の本土復帰20年を記念して92年に正殿や北殿が復元され、2000年、首里城跡が「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の構成資産の一つとして世界遺産に登録された。

国営首里城公園のホームページによると、首里城は内郭と外郭に分けられ、内郭は15世紀初期、外郭は16世紀中期に完成。琉球王国は中国や日本と長い交流の歴史があり、首里城は中国や日本の建築文化の影響を受けている。

正殿は琉球王国最大の木造建造物で、「国殿」または「百浦添御殿(ももうらそえうどぅん)」とも呼ばれ、首里城で最も重要な建物。装飾された柱は日本や中国にも類例がなく、琉球独自の形式とされる。

00年の九州・沖縄サミットでは北殿で各国首脳の夕食会が催された。20年5月に沖縄を走る東京五輪聖火リレーの出発地点にもなっている。

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