米NSC幹部、ウクライナ疑惑「軍事支援凍結を利用」

2019/10/31 7:01
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【ワシントン=芦塚智子】米CNNは30日、国家安全保障会議(NSC)でウクライナ政策を担当するアレクサンダー・ビンドマン陸軍中佐が29日の下院での非公開聴取で、トランプ大統領がウクライナ政府にバイデン前副大統領の不正調査を促すために軍事支援凍結を利用したとの見解を示したと報じた。

米下院委員会の非公開聴取で証言したビンドマン氏(中央)=ロイター

ビンドマン氏は、トランプ氏とウクライナのゼレンスキー大統領との7月25日の電話協議を聞いていた当局者の一人。

CNNによると、ビンドマン氏は電話協議より前の米、ウクライナ両政府当局者の会合で、トランプ氏が政敵であるバイデン氏の調査を首脳会談の開催条件にしていると認識したと説明。さらに8月にはトランプ氏がウクライナ政府に軍事支援と引き換えにバイデン氏調査の発表を要求していると理解した、と述べたという。

ビンドマン氏は聴取で「外国政府に米市民の調査を求めるのは適切とは思わなかった」と指摘したとも報じられている。

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