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NYダウ反発し115ドル高、FRB議長会見で買い安心感

【NQNニューヨーク=川内資子】30日の米株式相場は反発した。ダウ工業株30種平均は前日比115ドル27セント(0.4%)高の2万7186ドル69セントと9月13日以来ほぼ1カ月半ぶりの高値で終えた。米連邦準備理事会(FRB)は米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを決めた。声明で利下げ停止を示唆したが、パウエル議長が今後の利下げの可能性を排除せず、買い安心感を誘った。

多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は9.88ポイント(0.3%)高の3046.77と、2日ぶりに過去最高値を更新した。

FOMCでは3会合連続の利下げを決めた。声明では「景気拡大を維持するために適切に行動する」との文言を削除し、利下げ打ち止めを示唆した。ただ、パウエル議長が記者会見で状況次第で今後の利下げの可能性も排除せず、株買いを促した。ダウ平均の上げ幅は一時132ドルに達した。

発がん性物質混入の疑惑があったベビーパウダーから同物質が検出されなかったと29日に公表した医薬・日用品のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が3%近く上昇。マクドナルドも2%超上げた。四半期決算と併せて純現金収支見通しの上方修正を発表したゼネラル・エレクトリック(GE)が急騰した。

一方、原油相場の下落で、シェブロンやエクソンモービルなど石油株の下げが目立った。

朝方発表の7~9月期の米実質国内総生産(GDP、速報値)は前期比年率1.9%増と市場予想以上に増えた。設備投資などが減速する一方、個人消費の堅調さが続きけん引した。米景気の底堅さが意識され、投資家心理を上向けた。

ナスダック総合株価指数は同27.124ポイント(0.3%)高の8303.975で終えた。アマゾン・ドット・コムやマイクロソフトなどが上昇した。

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