KRPが30年 社長「京都、ユニコーン輩出拠点に」

2019/10/30 19:37
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スタートアップ企業の育成や産学公連携の拠点としての役割を担ってきた京都リサーチパーク(KRP)を中心としたKRP地区が開設30年を迎えた。29日には記念式典を開催。KRPの小川信也社長は「この地区、そして京都が、ユニコーン企業が生まれ、世界に伍(ご)するイノベーション拠点になるよう取り組む」と将来に向けた決意を語った。

記念式典に先立ったシンポジウムでは京大総長の山極寿一氏らがイノベーションが生み出される環境などをテーマに議論した

KRP地区は1989年、大阪ガスの工場跡地に民間主導のリサーチパークとして開設された。式典で京都市産業技術研究所と京都高度技術研究所の理事長を務める西本清一氏が「故堀場雅夫さんが、企業がワンストップで行政のサービスを受けられ、大学の研究者といっしょに研究・開発ができる拠点の開設を働き掛けた」と開設の経緯を振り返った。当初、34社だった入居企業数は約480社まで増え、約5000人が働く。

式典に先立って開催されたシンポジウムでは、京都大学総長の山極寿一氏が「最近、産学連携といわれるが、それを30年前にやろうとした試みの新しさはすばらしい。アカデミアとの協力関係を絶やさずにやっていってほしい」と話した。

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