長野や愛知など「三遠南信サミット」 巨大都市圏の効果を討論

2019/10/30 18:27
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長野・南信州、静岡・遠州、愛知・東三河の3地域の住民や産官学が参加する「三遠南信サミット」が30日、長野県飯田市内で開かれた。国土交通省の検討会がリニア中央新幹線の開業で生まれると指摘した巨大都市圏「スーパー・メガリージョン構想」をテーマに討論した。同都市圏の経済効果を三遠南信地域に波及させることが重要だとの認識で一致し、交通基盤の整備を急ぐよう求める声が相次いだ。

三遠南信サミットはスーパー・メガリージョン構想をテーマに地域への影響を討議した

同サミットは3地域で順番に開催、今回で27回目。3地域は3月に第2次地域連携ビジョンをまとめ、ものづくりの振興や農産物の販促、観光振興など広域で取り組むとしている。リニア新駅が飯田市にできることから、将来の都市圏への対応を討議した。

豊橋商工会議所の神野吾郎会頭は「飯田市の航空機産業など新しい可能性がある。(同構想に対応した)具体的プログラムが必要」と指摘し、飯田市の牧野光朗市長は「南北軸となる三遠南信自動車道の一日も早い開通を目指すことが重要」と強調した。浜松市の鈴木康友市長はリニア開業後の東海道新幹線の役割について触れ「地域の利用客を掘り起こすために新駅をつくることもありえる」と述べた。

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