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エーザイの純利益29%増 20年3月期、抗がん剤好調で上方修正

エーザイは30日、2020年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比29%増の816億円になる見通しだと発表した。従来予想の720億円から上方修正した。抗がん剤「レンビマ」を中心に世界で販売する自社開発品の構成比が高まり利益率が改善する。

売上高にあたる売上収益は6%増の6800億円で予想を据え置いた。中国で販売が好調なレンビマは売上収益予想を1190億円と計画より30億円積み増す。円高によるマイナス影響を吸収できる見通しだ。

営業利益は28%増の1100億円と従来予想から70億円引き上げた。同日、記者会見した内藤晴夫最高経営責任者(CEO)はレンビマについて「中国で約1万人の患者に使われており、今後は(現状の)4~5倍に増える」との見通しを示した。

エーザイは22日にアルツハイマー型認知症治療薬の候補「アデュカヌマブ」の治験で有効性が示され、20年にも米当局に承認を申請する方針だと発表している。3月には有効性がないとして治験を中止した経緯があるが内藤CEOは「結果が逆転したのは高用量を投与した患者のデータがより多く分析できたためで、不確定なところはない」と強調した。

30日発表した19年4~9月期の連結決算は売上収益が前年同期比4%減の2992億円、純利益は17%減の269億円だった。

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