ワーナー動画配信、月15ドルで20年5月開始 ジブリも

2019/10/30 11:06
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【シリコンバレー=佐藤浩実】米AT&T傘下のワーナーメディアは29日、新たな動画配信サービス「HBOマックス」を米国で2020年5月に始めると発表した。価格は月14.99ドル(約1630円)。有料放送「HBO」のドラマのほか「CNN」のドキュメンタリーなどを見られる。「千と千尋の神隠し」などのスタジオジブリの映画も動画配信サービスとして初めて扱う。

ワーナーは新動画配信サービス「HBOマックス」の料金を月14.99ドルに設定した(29日にネット中継した発表会)

29日の発表会ではジブリ作品のほか、上映中のヒット映画「ジョーカー」、ネットフリックスから配信元を切り替える自社コンテンツのコメディードラマ「フレンズ」などを紹介した。HBOマックス独自の作品も20年に31作、21年に50作つくる計画。米国だけで25年に5千万人の会員獲得をめざす。日本やアジアでの展開には言及していない。

開始時のコンテンツは合計で約1万時間にのぼるという。ワーナーメディア・エンターテインメントのボブ・グリーンブラット会長は「競争相手よりも(時間は)少ないが、我々は本当に見られているコンテンツに集中する」と強調した。

米国では定額制の動画配信サービスへの参入が相次いでいる。11月には米アップルと米ウォルト・ディズニーが新サービスを始める。20年には米コムキャスト傘下のNBCユニバーサルが広告付きの無料動画配信に乗り出す。

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