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フィアット・クライスラー、PSAと統合交渉 海外報道

(更新)

【フランクフルト=深尾幸生】欧米メディアは29日、欧米自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)と、「プジョー」などを傘下に抱える仏グループPSAが経営統合に向けて交渉に入ったと報じた。実現すれば、世界販売台数870万台の世界4位の自動車連合が成立する。

米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)や英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)などが関係者の話として報じた。出資比率50対50の対等合併が選択肢として検討されているという。交渉の行方は流動的で、合意に至らない可能性もある。

FCAは5月に仏ルノーに経営統合を提案したが、ルノーの株主の仏政府の反対にあって白紙になった。PSAはFCAとルノーの統合交渉前にFCAに買収を打診していたとみられていた。

2018年の販売台数はFCAが484万台、プジョーやシトロエン、オペルなどのブランドを抱えるPSAは387万台だった。北米に強いFCAと欧州中心のPSAには地域的な補完関係が見込める。

電気自動車(EV)や自動運転の分野で遅れているFCAにとってはPSAと組むことで投資負担を軽減するねらいがあるとみられる。PSAは米ゼネラル・モーターズ(GM)から買収した独オペルの再建に成功し、事業拡大に意欲を示している。ただ、PSAの株主は仏政府や中国自動車大手の東風汽車集団などで、交渉が難航することも予想される。

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