関電高浜4号の再起動、遅れか 伝熱管損傷調査で

2019/10/29 19:57
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関西電力は29日、定期検査で損傷を示す信号を確認した高浜原発4号機(福井県高浜町)の蒸気発生器の伝熱管5本のうち3本について、管の外側に1カ所ずつ傷があるのを小型カメラで確認したと発表した。福井県によると、残る2本の調査に3週間程度かかる見通しで、関電が12月中旬を予定する原子炉起動が遅れる可能性がある。

関電によると、傷は幅1ミリ前後で長さ4~8ミリ。深さが0.5~0.8ミリと、管の厚み(1.3ミリ)の40~60%に達していた。蒸気発生器内に混入した異物によって傷ついたとみられる。異物を捜すとともに、混入の経緯を調べている。

伝熱管には運転中、放射性物質を含む冷却水が流れるが、関電は傷が貫通していないことから、漏えいはなかったとしている。〔共同〕

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