横浜のコミュニティー施設、住民が運営 コンビニ併設

2019/10/29 19:13
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大和ハウス工業は29日、横浜市栄区の郊外型住宅団地「上郷ネオポリス」において、ローソンの店舗を併設するコミュニティー施設「野七里(のしちり)テラス」を開業した。地域の住民がボランティアとして施設の管理・運営を担ったり、買い物客をサポートしたりする。高齢化が進むなか、多世代のコミュニティー形成を促して団地の活力を高める狙いだ。

地域の住民がボランティアとして働く(29日、横浜市)

住民ボランティアは施設でのイベントを企画・運営するほか、ローソンの利用客にATMやコピー機の操作説明などのサポートをする。コンビニ商品の開発協力や清掃なども担う。1時間働くごとに、併設のローソン限定で買い物に使える100円相当のコインを1枚もらえる。

ボランティアをしたい地域住民は専用ウェブサイトから申し込め、空いている時間に気軽に参加できる。ローソンの店員も地域住民を多く雇用する。施設内にはテーブルや椅子、テレビなどを設けたコミュニティースペースもあり、多世代が気軽に交流できる。

同施設は国土交通省の「スマートウェルネス住宅等推進モデル事業(住宅団地再生部門)」に採択されている。大和ハウス工業は今後、野七里テラスの運営を通じて郊外型住宅団地の再生に関するノウハウを蓄積し、高齢化などの課題を抱える全国の街に展開する予定だ。地域再生の新しい取り組みとして注目されそうだ。

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