Jリーグの松本山雅、「時価チケット」を試行

2019/10/29 18:36
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サッカーJ1の松本山雅FCはチケットの販売価格を売れ行きなどに応じて柔軟に変える「ダイナミックプライシング」を試す。販売動向や天候といったデータを人工知能(AI)などで分析し、需要に応じた「適正価格」で販売する。購入者の反応など効果を見極めたうえで、来シーズン以降の本格導入に向けて検討を進める。

ホームゲームはほぼ満員状態が続く(松本山雅FC提供)

ホームゲームはほぼ満員状態が続く(松本山雅FC提供)

12月7日に松本市のホームスタジアムで開催する湘南ベルマーレ戦で試す。全ての席種が対象だが、小中高生料金など一部は適用しない。通常の大人の指定席料金は最も高いSSが前売りで6000円。この値決め方法を導入すると、購入するタイミングで価格が変動する。

松本山雅FCは今年の入場者数が過去最高を更新する見通し。一方でチケットの高額転売が問題となっており、一部ではトラブルも起きている。需要に応じた「時価」での販売は、こうした転売行為を抑える一つの手段になると見ている。

ダイナミックプライシングはスポーツの試合やコンサートのチケットなどで導入が広がりつつあり、Jリーグでも採用チームが増えている。

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