稼ぐ都市農家、消費者ニーズつかむ 新法が参入後押し
変わる首都圏農業(上)
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都市部や住宅地での農業に注目が集まっている。消費地に近い立地を生かして新鮮な農作物を供給するだけでなく、学びの場や災害時の避難場所としての機能も期待されている。自治体は緑地としての農地の保全に取り組む。農業全体の地盤沈下が進むなか、新法の効果で新規就農や農地拡大が相次ぐ都市農業に潜む可能性を探った。
東京都練馬区の住宅街。山口卓さんが1700平方メートルの農場でミニや中玉のトマトをハウス栽培して...
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