リオ五輪招致買収認める ブラジル人企業家

2019/10/29 12:46
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【サンパウロ=共同】2016年リオデジャネイロ五輪招致を巡る国際オリンピック委員会(IOC)委員の買収疑惑で、米南部フロリダ州マイアミに逃亡中のブラジル人企業家、ソアレス被告がIOC有力委員に計200万ドル(約2億1800万円)の賄賂を支払ったことを認めたと主要紙グロボ(電子版)が28日報じた。

関係者が疑惑を認めるのは、リオデジャネイロ州の元知事、カブラル被告(別の汚職事件で服役中)に次いで2人目。ソアレス被告は買収資金を提供する見返りに州の公共事業を受注していたとみられる。

ソアレス被告は司法取引に応じて証言。16年開催地を決める09年10月のIOC総会を前にカブラル被告に依頼され、票を買う目的で有力委員だったラミン・ディアク前国際陸連会長(セネガル)側に金銭を送ったという。

カブラル被告は、ブラジル・オリンピック委員会の前会長のヌズマン被告から話を持ち掛けられたとしている。IOC総会の投票で、リオは東京などを破って開催地に決まった。

ディアク氏は20年東京五輪招致でも収賄の疑いが持たれており、贈賄側としては日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和前会長がフランス司法当局の捜査対象となっている。

〔共同〕

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