「身の丈受験」発言を撤回 萩生田文科相、英語民間試験で

2019/10/29 11:35
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閣議後に記者会見する萩生田文科相(29日午前、文科省)=共同

閣議後に記者会見する萩生田文科相(29日午前、文科省)=共同

萩生田光一文部科学相は29日の閣議後記者会見で、2020年度に始まる大学入学共通テストで導入される英語の民間試験に関して「身の丈に合わせて勝負してもらえれば」と24日のテレビ番組で発言したことについて、改めて謝罪したうえで「(発言を)撤回します」と述べた。

英語民間試験は現在の高校2年生からが対象で、20年4~12月に受けた2回までの成績が大学に提供され、合否判定の材料などになる。

萩生田氏は28日、報道陣の取材に「国民や受験生に不安や不快な思いを与えかねない、説明不足な発言だった」と謝罪。「どのような環境下でも力を最大限発揮できるよう、都合に合わせて適切な機会をとらえ、2回の試験を全力で頑張ってもらいたいという思いだった」と釈明していた。

英語民間試験を巡っては、居住地や経済状況によって受験機会に不公平が生じるとの懸念が高校や受験生から出ている。萩生田氏は閣議後記者会見で、「民間試験に様々な課題があることは十分承知で取り組んできた。さらに足らざる部分を補いながら、ぜひ予定通り実施させていただきたい」と理解を求めた。

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