米S&P指数の3カ月ぶり最高値に既視感
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28日の米国株市場では、機関投資家が重視するS&P500種株価指数が約3カ月ぶりに史上最高値を更新した。米中協議で前向きな動きが伝えられたほか、想定よりも悪くない米企業決算内容が、投資家にリスク選好を促した。ただ強気になれない市場参加者は「居心地の悪さ」を感じている。彼らが指摘するのは前回の最高値との既視感だ。
「雇用や401k(確定拠出年金)、全国民にとって勝利だ!」。28日午前9時半の取引開...
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