S&P株価が3カ月ぶり最高値更新 NYダウは132ドル高

2019/10/29 5:29
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【NQNニューヨーク=古江敦子】28日の米株式市場で、機関投資家が運用の指標とするS&P500種株価指数は前週末比16.87ポイント(0.56%)高の3039.42となり、3カ月ぶりに過去最高値を更新した。米中貿易交渉の進展期待から投資家心理が強気に傾き、マイクロソフトやアップルなどハイテク株を中心に買いが優勢だった。ダウ工業株30種平均も続伸し、132ドル66セント(0.5%)高の2万7090ドル72セントと、ほぼ1カ月ぶりの高値となった。

トランプ米大統領が28日朝、中国との貿易協議の部分合意について調印に向けた最終調整が「計画より早く進んでいる」と述べたと伝わった。米中貿易交渉の前進期待が高まり、投資家のリスク選好を後押しした。

業績拡大期待の買いも集めたハイテク株の上げが目立った。マイクロソフトが一時は4%近く上げ、上場来高値を付けた。米国防総省が25日、最大100億ドル規模のクラウドサービスの契約を交わしたと発表し、好感された。新型スマートフォン「iPhone11」の販売が好調なアップルも上場来高値を更新した。

ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は4日続伸し、前週末比82.867ポイント(1.0%)高の8325.986で終えた。一時は8335.564と、7月26日に付けた過去最高値(8330.211)を上回る場面があった。

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