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ノジマ、一時4%高 スルガ銀とのシナジー期待

28日の東京株式市場で家電量販大手のノジマ株が続伸した。一時前週末比66円(4%)高の1942円まで上昇し、約半年ぶりの高値を付けた。25日の取引終了後、ノジマはスルガ銀行の創業家がファミリー企業経由で保有している同行の全株式を取得すると発表。金融事業と家電事業の相乗効果を期待した個人投資家らの買いが膨らんだ。

終値は2%高の1907円、売買高は前週末の6倍だった。ノジマはすでにスルガ銀株の5%弱を保有しており、140億円を投じる今回の取得で比率は18%強に上がり筆頭株主になる。25日時点のスルガ銀の株価(448円)を考慮すると「評価できる投資」(国内証券)との声があった。

ノジマはスルガ銀とクレジットカードなど金融分野を中心に協力関係を深める。ともに神奈川と静岡の両県で店舗網が厚い。家電量販店はネット通販との競争激化などに直面するなか「カード事業は新たな収益の柱になる可能性がある」とマネックス証券の益嶋裕氏は話す。

スルガ銀はこの日、一時12%高の500円と約5カ月ぶりの高値を付けた。企業統治不全の原因だった創業家との関係が断ち切れるとして買いが集まった。もっとも「相乗効果を早期に発揮できなければ、両社ともさらなる上値は追いづらい」(松井証券の窪田朋一郎氏)との見方もあった。

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