中学部活を遠隔指導 横浜市、ソフトバンクなどと連携

2019/10/28 19:30
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横浜市は28日、ICT(情報通信技術)を使って市立中学校の部活を遠隔指導する試みを始めたと発表した。ソフトバンクや桐蔭横浜大(同市)と組み、ソフトバンクが貸与・提供する端末やシステムで動画やコメントをやり取りし、大学側が生徒に技術指導できるようにする。中学の教員に経験者がいない種目でも専門的な指導ができ、教員の負担軽減につながる。

遠隔での技術指導は、市立市場中のサッカー部(部員15人)を対象に2020年3月末まで試験的に実施する。まず中学校側で生徒が練習する様子を動画で撮影し、システムに投稿する。桐蔭横浜大の学生や教員は動画を見てコメントを付けたり、指導用の動画などを投稿したりして指導する。

桐蔭横浜大側は教員を目指す学生が担当し、学生の実践的指導力の向上につなげる。また、種目に応じて技能を段階的に習得する手順や、けがをしにくい運動プログラムの構築にも役立てる。

教育現場では教職員の負担増加が課題となっており、競技経験がない種目の顧問を担うことの不安や負担もあるため、負担軽減を目指す方針だ。

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