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はやぶさ2、最後のミッション完了 小型ロボなど投入

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は28日、探査機「はやぶさ2」が小惑星「りゅうぐう」に向けて小型ロボットなどを投入することに成功し、最後の主要なミッションを完了したと発表した。現在は地球帰還に向けた準備を進めており、予定通り11~12月にりゅうぐうを離れる。2020年末に地球に到着し、岩石のかけらなどが入ったカプセルを地上に届ける予定だ。

はやぶさ2は9月から10月にかけて、着陸時の目印に使った「ターゲットマーカ」と呼ぶ球状の装置2個や、小型ロボット「ミネルバ2」をりゅうぐうの上空1キロメートルで分離し、小惑星を周回させながら地表に落とすミッションを実施した。

小型ロボなどが落下する様子を撮影しており、小惑星の重力の分布を詳しく調べるのに役立てる。りゅうぐうの内部は隙間が多く、重力の分布は内部の不均一な構造を知る手がかりになるという。小型ロボは不具合が生じたため表面での観測活動は断念し、今回のミッションに利用した。

JAXAの久保田孝教授は「全ての任務をやり遂げたと思うが、やり残したことがないかを最終確認して(出発日を)決めたい」と話した。

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