川崎商議所、東商大田支部と友好提携の覚書
川崎商工会議所と東京商工会議所大田支部は28日、友好提携に関する覚書を交わした。多摩川を挟んで隣り合う川崎市と東京都大田区の産業・地域振興のために交流や情報交換を進める。

覚書の締結式で川崎商議所の山田長満会頭は「川崎と大田区は港があり、羽田空港があり、首都圏の中心だ。双方の産業界が連携して商売繁盛につなげたい」とあいさつした。東商大田支部の浅野健会長は大田区の羽田空港と川崎市を結ぶ羽田連絡橋(2020年度完成予定)について「虹の橋にしたい。大田区と川崎の交友関係を強いものにしたい」と述べた。
両者は今後、多摩川流域の他の市区の商工会議所にも連携を広げていきたい考えだ。