車部品の河村化工、秋田市に開発拠点 21年7月開設

2019/10/28 16:02
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自動車部品などの河村化工(大阪府茨木市)は28日、秋田市に設計・開発拠点を2021年7月に開設すると発表した。同社はダイハツ工業に車の内外装など樹脂部品を納入している。秋田県産業技術センター内に「秋田開発センター」を設け、5人を雇用。将来は20人に増やす目標だ。

立地協定を結び記念撮影する河村化工の河村泰典社長(中)ら(28日、秋田県庁)

秋田開発センターの投資額はCAD(コンピューターによる設計)設備などで約2000万円の見込み。本社で技術者を養成したうえで新設する。県産業技術センターとの共同開発も手掛ける。

河村化工は開発、製品設計、金型、成形、組み立て、汎用設備などを一貫して自社で行い、短納期で金型を製作できるのが強みという。19年6月期の売上高は約130億円。

28日、立地協定を秋田県、秋田市と結んだ。河村化工の河村泰典社長は、北東北3県が16年にダイハツで開いた商談会が進出のきっかけになったと紹介した。「人材確保が生き残りへの課題。秋田県の高い教育水準や優秀な人材などに魅力を感じた」と話した。

佐竹敬久知事は「これまで弱かった技術者の雇用の場となる。将来の工場新設につながる一つのステップだ」と歓迎した。

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