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外国為替市場で日銀の追加緩和観測が急速に後退している。対ドルの円相場は足元で1ドル=108円台後半と3カ月ぶりの円安水準にあり、株価も年初来高値圏にあるため、緩和の必要性が少ないと見ているためだ。今週の金融政策決定会合で仮にサプライズでマイナス金利を深掘りしても、数少ない緩和カードを切ってしまったという「打ち止め感」が広がり、2016年のマイナス金利政策導入後と同じように円高が進行する可能性が高…
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