ミノムシとコウモリ 動物学者 今泉忠明

2019/11/29 14:00
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日本経済新聞 電子版
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すでに晩秋、初夏に我が家の植栽で育ったアゲハの幼虫は、隣家の羽目板の間で蛹(さなぎ)になっていた。眺めていた時、大きなミノムシがぶら下がっているのに気付いた。

中学1年生の秋、ミノムシ採集が日課だった。1日10匹は捕まえて帰らなければならなかった。父親に頼まれてチチブコウモリという珍しい種類のコウモリを飼っていたからである。今でこそコウモリの餌はペットショップで売っているミールワームだが、当時は…

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