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富士通が研究開発戦略を発表、7つの技術領域に集中

日経クロステック

富士通は2019年10月25日、研究開発の戦略説明会を開いた。古田英範副社長最高技術責任者(CTO)は「研究開発の選択と集中を徹底する」と話し、コンピューティングや人工知能(AI)、クラウドなど7つの技術領域に経営資源を重点的に振り向ける考えを示した。

富士通は「IT(情報技術)企業からデジタルトランスフォーメーション(デジタル化による事業変革、DX)企業へ」という経営方針を打ち出している。古田副社長は研究開発を担う富士通研究所を「DXを支える先端技術を生み出す中心組織」と位置付けており、実際に同社は有望な新技術を生み出しているとした。

例えばコンピューティングについては、AI処理を最大10倍速くする技術を開発した。AIについては、AIの精度を推定したりモデルを自動修復したりする技術を世界で初めて開発した。いずれも20年度中をめどに、富士通のAIフレームワークへの組み込みを目指す。

(日経 xTECH/日経コンピュータ 山端宏実)

[日経 xTECH 2019年10月25日掲載]

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