日経平均6日続伸、終値67円高 年初来高値を更新

2019/10/28 9:09 (2019/10/28 15:31更新)
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28日の東京株式市場で日経平均株価は6日続伸し、6日連続で年初来高値を更新した。終値は前週末比67円46銭(0.30%)高の2万2867円27銭だった。米企業の好決算を受けて関連銘柄を物色する動きが広がったほか、貿易問題を巡る米中協議の進展期待で投資家心理が改善した。

インテルが通期業績を上方修正して前週末25日の米株式相場が上昇し、米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)も過去最高値を更新したのを受け、国内でも半導体関連銘柄に物色の矛先が向かった。東エレクアドテストだけで、28日の日経平均を40円近く押し上げた。

米中が25日に貿易問題を巡って閣僚級の電話協議を開き、米通商代表部(USTR)が「いくつかの分野で完了に近づいている」と表明。米中協議への懸念が後退する中で海外ヘッジファンドなど短期筋が株価指数先物を買い戻した。円相場が1ドル=108円台後半で安定推移したのも買い安心感につながった。

上げ幅は一時100円に迫ったが、2万2900円を目前に伸び悩んだ。日経平均は前週末まで5日連続で年初来高値を更新していたとあって、利益確定売りや戻り待ちの売りも出やすく上値を抑えた。

トランプ米大統領は27日、米軍が過激派組織「イスラム国」(IS)指導者のアブバクル・バグダディ容疑者の殺害に成功したと発表したが、相場への影響は限定的だった。

JPX日経インデックス400は5営業日ぶりに小反落した。終値は前週末比2.73ポイント(0.02%)安の1万4747.26だった。東証株価指数(TOPIX)も5営業日ぶりに小反落し、0.01ポイント(0.00%)安の1648.43で終えた。

東証1部の売買代金は概算で1兆8180億円。売買高は10億1465万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1096、値下がりは958、変わらずは101だった。

SUMCO太陽誘電ミネベアミツミなどが大幅上昇した。ファナックオークマも高い。中外薬オムロンも買われた。一方で大成建鹿島が下落。東京海上SOMPO住友不菱地所も下げた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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