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実務家教員、産学連携で養成 東北大などコース設置

東北大、熊本大、大阪府立大、立教大は企業などで培った経験を基に大学で教える「実務家教員」の養成コースを2021年度に共同で開設する。社会人に大学で授業をするのに必要な知識やスキルを教え、実践的な大学教育の担い手として活動してもらう狙い。毎年80人程度の実務家教員を輩出したい考えだ。

コースは産学連携で運営。パナソニック三菱電機をはじめ様々な企業や自治体と組み、教育内容の企画立案や受講生の派遣で協力を受ける。

社会人が受講しやすいよう、オンライン学習と週末・夜間の授業を組み合わせる。修了には計60時間以上の学習が必要。初めの15時間は全受講生が大学教育の制度など基礎的な事柄を学ぶ。

続く専門段階では各大学の強みを生かした4つのコースを設置。受講生はリベラルアーツ、起業家育成、リーダーシップ開発などの中から選んで指導法を身につける。模擬授業や教材作成の実習もある。各大学25人、全体で100人を毎年受け入れ、8割の修了を見込む。修了者は履修証明を得られる。

取り組みは文部科学省の補助金事業に採択された。名古屋市立大、社会情報大学院大、舞鶴工業高等専門学校をそれぞれ代表とする3グループも採択され、20年度以降、実務家教員の養成を始める見通し。東北大などは他のグループを含む修了者を大学に紹介する事業も手がける。

責任者を務める東北大の大森不二雄教授は「大学の学びと社会をつなぎ、大学教育の革新に貢献できる実務家教員を育てたい」と話している。

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