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10人死亡大雨、千葉と福島で不明者2人の捜索続く

(更新)
浸水被害のあった千葉県佐倉市で道路の泥を片付ける住民(27日午前9時36分)=共同

25日の台風21号と低気圧の影響による記録的大雨で、河川氾濫や土砂崩れが相次ぎ、千葉県で9人、福島県で1人の計10人が死亡した。千葉県と福島県で1人ずつ行方不明となっており、27日も警察や自衛隊などが捜索を続けている。

千葉県は27日、同県茂原市の50代女性が行方不明になっていると明らかにした。25日午後市内の川で人が流されたという目撃情報や、家族からの「帰宅しない」との通報があり、県警が確認を進めていた。

小泉川流域の浸水被害が発生した福島県相馬市では60代女性が死亡し、30代息子が行方不明になっている。2人は25日夜、軽乗用車に乗っていたところを洪水にのまれたとみられる。女性の遺体は26日朝、相馬市の砂浜で見つかった。

県や市などによると、女性は25日午後8時半ごろ勤務先から自宅にいる息子を迎えに行き、勤務先に戻る途中だった。女性は午後9時20分ごろ「車が流されている」という趣旨のことを勤務先に電話で伝えた後、連絡が取れなくなったという。

一方、9人が亡くなった千葉県では、うち4人は冠水した道路で車が水没したり車ごと川に流されたりした。千葉市緑区では土砂崩れが起き住宅3棟が巻き込まれて全壊し、60代男女と40代女性の計3人が死亡した。

国土交通省によると、今回の大雨で千葉、福島、茨城など5県の計27河川で堤防の越水などの発生が確認された。

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