速報 > おくやみ > 記事

法隆寺の住職・大野玄妙氏が死去 金堂壁画公開へ尽力

2019/10/26 21:58
保存
共有
印刷
その他

奈良・法隆寺の住職で、聖徳宗管長の大野玄妙(おおの・げんみょう)氏が10月25日、肺がんのため死去した。71歳だった。自宅は奈良県斑鳩町法隆寺山内1の14の宗源寺。密葬は10月28日午後1時から斑鳩町幸前2の1の16の法隆寺グランドホテル。本山葬の日取りなどは未定。喪主は長男、玄道(げんどう)氏。

大野玄妙氏

大野玄妙氏

大阪府出身で、1972年に龍谷大大学院修士課程修了。法隆寺執事長などを経て、99年から法隆寺第129世住職を務めていた。父の可圓(かえん)氏(故人)も法隆寺の住職だった。

49年の火災で焼損した金堂壁画(国重要文化財、7世紀末~8世紀初め)について、2015年に専門家による保存活用委員会を設置。保存方法や一般公開の可能性を探っていた。

歴史的建造物など文化財保護に力を入れ、文化財補修に必要な木材確保のため、林業の振興などにも取り組んだ。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ速報トップ