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Facebook、ニュース専用欄を試験導入 WSJなど参加

【シリコンバレー=白石武志】米フェイスブックは25日、新たなニュース配信の試験サービスを米国で始めたと発表した。スマートフォン向けの自社アプリの中にニュース専用欄を用意し、コンテンツを提供する報道機関や出版社には閲覧数などに応じて広告収入を配分する。当初は米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)などが参加した。

新サービス「フェイスブックニュース」は同日、米国の一部の利用者を対象に無料で提供を始めた。これまで同社のSNS(交流サイト)では友人などからの投稿に交じるかたちで報道機関のニュースを表示していたが、新サービスのために立ち上げた「ニュースタブ」と呼ぶ専用欄では提携先の報道機関やジャーナリストが提供するコンテンツのみを表示する。

ニュースタブの画面のトップで扱う記事については、人工知能(AI)ではなくジャーナリストなどで組織する専門の編集チームが選ぶという。2016年の米大統領選では偽ニュースのまん延が批判を集めており、新サービスの開発にあたってはAIの限界を懸念するメディア大手の意見を取り入れた。

同社は参加した報道機関の数を明らかにしていない。同日開示したサンプル画面ではWSJのほか米紙ワシントン・ポスト、米ブルームバーグ通信、米有力誌のニューヨーカーやタイムなどの参加が確認できた。今後も参加メディアの数は順次拡大するとしている。

同日、米ニューヨーク市内のイベントに登壇したマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は「サービスが信頼を得るためには、(編集チームが)十分に独立していなければならない」と指摘。新サービスでは自社や自身に関するニュースも分け隔てなく扱う必要があると話した。

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