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三菱電、鉄道車両の保守点検 AI分析サービスを開始

三菱電機は鉄道事業者向けに車両の保守点検を効率化するサービスの提供を始めた。TCMS(列車統合管理システム)で収集する車両の状態のデータを人工知能(AI)技術を活用し分析。鉄道事業者と三菱電のノウハウを組みあわせ、高い精度で故障の予兆を検知する。三菱電機が手がける車両用の装置を切り口に、付加価値の高い保守点検サービスを展開していく。

提供を始めたのは「鉄道LMS on INFOPRISM」。AI技術を使った独自のプラットフォームを鉄道車両向けに応用した。国内で約6割のシェアを持つ三菱電機のTCMSが走行中の車両の状態のデータをリアルタイムで収集する。車両の混雑状況や温度などの情報も加味したビッグデータを使い、AI技術で分析する。精度の高い予兆保全を可能にし、車両の検査をより省力化する。

相互で直通運転する鉄道事業者間でもクラウド上でデータの連携が可能だ。他社の路線を走る自社車両の状態も把握し、故障時も迅速な復旧作業を実現する。人手不足を背景に、保守点検の効率化が鉄道業界の課題になっている。三菱電機は車両用のモーターや制御装置などを手がけており、これらを利用したトータルなソリューションサービスにつなげていく。

(河端里咲)

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