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駿河湾産サクラエビの加工業者、4割が廃業検討

駿河湾特産のサクラエビの記録的不漁を受け、地元加工業者の4割が廃業を検討していることが静岡経済研究所の調査で分かった。不漁による売り上げ減や先行き不透明感が事業継続をためらわせており、「サクラエビ経済圏」の疲弊が浮き彫りになった。

同研究所が9~10月、静岡市の由比、蒲原地区と焼津市の大井川地区にある業界団体加盟の計59業者を対象にアンケート調査を実施。29業者から回答を得た。

廃業を検討していると答えたのは全体の38%に上った。理由の大半が「不漁」「価格高騰」を挙げた。後継者難で不漁を機に廃業を視野に入れた業者も少なくない。ただ、具体的な廃業時期を決めた業者は少数派だった。

調査を担当した清亮介研究員は「加工業者への打撃は予想以上。駿河湾産というブランドの維持が難しくなりかねない」と指摘した。

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