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ライオン 歯磨き粉、新工場で一貫生産 大日本印刷と

新工場を建設中のライオンケミカルのオレオケミカル事業所(香川県坂出市)。敷地内にチューブ工場を建設する

ライオンと大日本印刷(DNP)は25日、ライオンが建設中の歯磨き粉の新工場(香川県坂出市)に隣接し、容器の工場を設置すると発表した。チューブを製造するDNPが設備を設置・運営する。歯磨き粉の生産からチューブへの充填、箱詰めまで1カ所で一貫生産することで生産効率を高める。チューブの歯磨き粉工場への搬入から内容物充填までの工程の無人化にも同社初で取り組む。

ライオンの新工場は2021年中の稼働を予定する。チューブ用の工場の建屋はライオンが建て、チューブの製造設備の設置と運営はDNPが担う。チューブ工場の面積は4900平方メートルで、製造設備の投資額は非公表。従来はチューブと歯磨き粉を離れた工場で作っていたため、チューブの運搬や在庫管理にコストがかかっていた。運用を効率化するほか、歯磨き粉工場とチューブ工場の資材の需給のデータを共有して無駄を省く。

省人化にも注力する。最新の設備を用いて、チューブの歯磨き粉工場への搬入から内容を充填する工程までを無人化する。ライオンは実現すれば同社初だとしている。

ライオンは新工場をグループ会社ライオンケミカル(東京・墨田)のオレオケミカル事業所に建設する。国内での歯磨き粉工場の新設はライオンとして52年ぶり。投資額は約400億円で、生産能力は年間1億3千万本に相当する。虫歯予防や歯周病予防など付加価値の高い商品を増産する方針。国内の需要拡大に対応するほか、中国などアジア向けに輸出も視野に入れている。

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