北海道・厚岸のカキ 危機バネに養殖復活
海と水辺の散歩

コラム(社会・くらし)
2019/10/26 12:24
情報元
日本経済新聞 電子版
保存
共有
その他

カキの産地といえば、宮城県や広島県がつとに知られている。だが私がまず思い浮かべるのは北海道東南部の厚岸(あっけし)町。釧路市の東方約50キロにある漁業と酪農の町だ。調査で年に数回訪れていた頃は、そのたびに海の香りあふれる生ガキをいただき、口福に満たされた。

厚岸のカキは厚岸湖と厚岸湾で養殖される。厚岸湖は別寒辺牛(べかんべうし)湿原から流れ来る川を受け、厚岸湾を介し太平洋につながる汽水湖である。…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

電子版トップ



[PR]