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日本IBM、AIで事故予測 東京モーターショー初出展

東京モーターショーの日本IBMブース
日経クロステック

日本IBMは東京ビッグサイトで24日に開幕した「東京モーターショー」の自社ブースで、新しい自動車事故の予測モデルを発表した。車載センサーから取得したデータを基に、人工知能(AI)を活用して運転手の事故リスクを予測する。すでに自動車メーカーと活用の検討を始めているという。

日本IBMが開発した「IBM事故予測モデル」の概要

この事故予測モデルを使えば、本人にリスクをリアルタイムで通知して事故を予防したり、長時間運転による事故リスクの増加を本人に知らせて休憩を促したりして安全運転を支援できる。速度や加速度センサー情報など基礎的な走行データさえあれば予測できるのが特徴。正常運転時の走行データと注意散漫な時の走行データの違いから事故リスクを推定する。演算量が少ないため、ドライブレコーダー内蔵CPU(中央演算処理装置)など性能が高くない機器でも動作する。

日本IBMが東京モーターショーに出展するのは今回が初めて。自動車業界関係者が多く集まる東京モーターショーの場で、AIなどの技術力をアピールする狙いがある。村沢賢一Watson IoT事業部長は「自動車業界は大きな変革期にあり、ソフトウエア分野で従来とは異なる発想の技術を取り込む必要がある。我々はIT(情報技術)ベンダーの立場から自動車メーカーのデジタル変革(DX)を支援したい」と説明した。

(日経 xTECH/日経コンピュータ 清嶋直樹)

[日経 xTECH 2019年10月24日掲載]

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